看板のIP65とは?防水・防塵等級の意味と屋外対応

2026年8月3日

屋外用のLED看板を調べると必ず出てくる「IP65」という表記。これは防塵・防水の保護等級を表す国際規格(IPコード)で、「6」が防塵の等級、「5」が防水の等級を意味します。結論から言うと——屋外に光る看板を設置するなら、IP65クラスの防水仕様を選ぶのが基本です。

この記事では、LEDサインの製造直販メーカーであるDELIGHTが、IP65の意味と「どこまで耐えられるのか」をかみ砕いて解説します。

IP65とは?数字の読み方

IPコードは「IP◯△」の形で表記され、2つの数字がそれぞれ別の意味を持ちます。

  • 1つ目の数字(0〜6)=防塵:固形物・ホコリの侵入への強さ。6は最高等級で「完全防塵」——粉塵が内部に侵入しません
  • 2つ目の数字(0〜8)=防水:水への強さ。5は「あらゆる方向からの噴流水に耐える」——雨や水しぶきに耐えるレベルです

つまりIP65は「ホコリを完全に防ぎ、雨に打たれても大丈夫」という仕様。屋外の看板に求められる条件をきちんと満たす等級です。

IP65でできること・できないこと

  • ◎ 雨ざらしの壁面・ファサードへの設置:想定どおりの使い方です(ファサードサインとは?
  • ◎ 台風時の风雨:噴流水に耐える等級ですが、飛来物による物理的な破損は別問題。立地に応じた取付強度の設計が大切です
  • × 水中・水没:水没への耐性はIPX7以上の領域で、IP65の範囲外です。プールサイドの水がかかる演出などは事前にご相談ください

屋内ならIP65は不要 — 仕様の最適化がコツ

屋内設置ならIP65仕様にする必要はなく、そのぶん費用を抑えられます。逆に、屋外に屋内仕様を付けるのは故障の最大原因で、寿命を大きく縮めます(寿命の考え方)。「屋内か屋外か」を最初に伝えることが、過不足ない見積もりの近道です(価格を抑える5つのコツ)。

当社の屋外対応仕様

  • LEDネオンサイン・チャンネル文字とも屋外対応(IP65)を選択可能
  • カラーは27色・納期は通常15営業日・最短13営業日
  • 2年保証つき(新規ご注文分から適用)
  • 取付図面・仕様書完備——施工業者様との連携もスムーズです

屋外設置の総合的な考え方は屋外にネオンサインは設置できる?で詳しく解説しています。

よくある質問

Q. 海の近く・雪国でも大丈夫ですか?

A. 塩害地域・多雪地域は環境条件が厳しいため、設置場所の写真と環境を添えてご相談ください。仕様面でのご提案をします。

Q. 電源部分も防水ですか?

A. 電源まわりの設置場所・防水処理は取付計画で決まる重要ポイントです。取付図面の段階でご案内します。

Q. IP65なら掃除で水をかけてもいい?

A. 雨に耐える等級なので通常の清掃は問題ありませんが、高圧洗浄機の至近距離噴射は想定を超える場合があります。柔らかい布での清掃をおすすめします。

まとめ:屋外=IP65、屋内=不要。これだけ覚えればOK

IP65は「完全防塵×噴流水に耐える」屋外看板の標準装備。屋外なら必須、屋内なら不要——このシンプルな判断で、費用と耐久性のバランスが取れます。

お店やオフィスの看板をご検討中の方:設置場所の写真を添えてご相談ください。→ ご注文の流れを見る

看板業者様・内装会社様・設計事務所様:仕様書への記載事項(IP等級・電源仕様)のご相談も承ります。お問い合わせフォームの区分で「専門業者様」をお選びください。

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