LED看板はデザインにこだわろう!

2017年10月3日

視認性の良いLED看板とは、どのようなものなのでしょう。
ふらっと立ち寄った場所で、「気になるデザインの看板だから、試しに入ってみよう」と思ったことはありませんか。
よいデザインの看板は、注目を集めることで集客効果が見込めるのです。
今回は、LED看板で集客に繋がる良いデザインについての特集です。

目立つデザインは、目立つ色から!

目立つLED看板のデザインとして忘れてはならないのは、色の選択です。
色は濃淡だけでなく種類でも与える印象が大きくことなります。簡単にその効果について見ていきましょう。

暖色系

暖色系は、基本的に元気になる印象を見た人に与えます。

赤色

エネルギーに溢れている色。燃焼するイメージから活動的な印象を与えます。

ピンク

女性を引きつける色。愛情表現などの柔らかな印象を与えます。精神的な若々しさを表現するのにも使えます。

オレンジ

親しみやすさを感じさせる色。健康的で温かみのあるイメージを与えます。

茶色

落ち着いた色です。心を落ち着かせてゆったりとした気持ちにさせます。

寒色系

寒色系は、リラクゼーションなど癒しを与える色です。

・青色

男性を引きつける色です。精神を安定させて、集中力を高めます。

緑色

自然を想像しやすい色です。穏やかな気持ちを見た人に与えます。

紫色

大人なイメージの色です。緊張や不安を取り除いてくれやすい色です。

それぞれの色がもつ特徴を理解できると、例えば、
「大人向けで落ち着いたイメージの看板にしたい」という時は、紫色を使って雰囲気を表現して、
「自然体で過ごせるような看板にしたい」時は、緑色が目立つように配色する
といった使い分けができるようになります。

書体を選んでみよう!

LED看板のイメージは、看板に使用される書体によっても変えることができます。
それぞれの書体の特徴について見ていきましょう。

・ゴシック体

看板によく使われる書体の代表格です。
ゴシック体のもつ文字の読みやすさが好まれる理由です。
ほとんどの文字が同じ太さで書かれるので、遠くから看板を見た時に見やすく感じます。
ポップで洋風な印象を与えます。

・明朝体

止めやはねがあり、日本本来の文字に近い表現ができます。
味のある文字を表現することができるので個性を表すことができます。
遠くからはやや細い文字の印象になり、読みにくく感じてしまいます。
落ち着いた雰囲気で日本風の印象を与えます。

代表的な二種類の書体についてご紹介しましたが、
ゴシック体は遠くから、明朝体は近くから看板を見るのに適しています。
屋上にLED看板を設置する時にはゴシック体を、
通行人にアピールしたい時は明朝体を選ぶなどの使い分けがおすすめです。

看板の種類を学ぼう!

特に人通りの多い都市部では、様々な種類の看板がひしめき合っています。
そんな中でも目立つLED看板にはどのような種類があるのでしょう。

・前面発光

文字の前面が発光するタイプです。文字を強調したい方におすすめです。
細かく難しい形のロゴも再現できます。

背面発光

文字の背面から発光するタイプです。ふんわりとした優しく穏やかな印象を与えます。
落ち着いた大人向けのお店におすすめです。

側面発光

文字の側面から発光するタイプです。スタイリッシュなイメージを与えます。
立体感があり、点灯時・消灯時ともに統一感のある表現が行なえます。

全面発光

文字の前面と側面から発光するタイプです。華麗な印象を与えます。
立体感のある光が存在感をアピールします。

・チューブタイプ

昔ながらのネオン管を再現したタイプです。ネオン管の折れやすさをLEDによって克服しました。
ガラスネオン管が禁止されている商業施設などにおすすめです。

・マーキータイプ

昔のアメリカを思いおこさせる懐かし雰囲気のタイプです。オーダーメイドで作れるので個性を表現できます。

まとめ

LED看板は、技術の進化によって数多くの色や文字のパターンに対応できるようになりました。
これらを様々に組み合わせて、注目を浴びる集客効果の高いLED看板を作りましょう。
こんなお店にしたい!こんなお客を呼び込みたい!というイメージがある方も、
どんな看板にしたらいいか分からないとお悩みの方も、ぜひお気軽にご相談ください。

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