心理学を利用して効果的なLED看板を作ろう!
2017年10月4日
看板の役割とは、たくさんの人に見てもらい店舗まで足を運んでもらうことにあります。
初めて見る看板や、毎日見ている看板、ド派手な看板など様々な看板が世の中にありますが、
あなたが利用してみたいと感じるのは、どのような看板でしょうか。
今回は、効果的なLED看板を作るために知っておいてほしい心理学のお話です。
LED看板を作る時に参考となる心理学とは
ひとことで心理学とは言っても、人の心は千差万別です。
今回は、心理学の中でも人間の行動に関係する「行動心理学」についてご紹介しますので、
LED看板を作る時の参考にしてください。
ザイアンスの法則⇒何度もロゴを登場させよう
「繰り返し会えば会うほどその人と仲良くなる」というのが『ザイアンスの法則』(別名:単純接触効果)です。
自社店舗に使用しているロゴをLED看板に使用すると、店舗周辺をよく利用している人が何度も見ることになります。
店舗外の看板だけでなく店舗内にも簡易な看板を設置するのも効果的です。
さらに看板に加えて、チラシやダイレクトメールなどで複数の接点を作れば、利用してもらえる可能性が高まります。
ストループ効果⇒理解しやすい色を使おう
赤い文字で「青」、黄色い文字で「赤」、青い文字で「黄」と書かれていた時に、
何色で書かれているのかを瞬時に理解できずに戸惑ってしまうことがあります。
これは、同時に得た情報が混ざってしまって理解しにくくなるという『ストループ効果』によるものです。
私たちは、目に入った文字や色の意味合いについて無意識に考えています。
それがお互いに邪魔をしてしまうと、理解しにくくなり、分かりにくい・何を伝えたいか理解できない看板になってしまいます。
店名やロゴに無意識に連想しそうな用語は入っていないかを確認して、イメージしやすい色やデザインを選ぶようにしましょう。
カクテルパーティー効果⇒ターゲットを明確に
人ごみの中で自分の名前が呼ばれたことに気づくような場面があります。
多くの情報の中から、自分に関係あるものだけを見分ける・聞き分ける選別を『カクテルパーティー効果』と呼びます。
将来的な顧客を確保するためには、メインターゲットを設定して、その人が求めるデザインの看板にすると良いでしょう。
誰に向けた商品・サービスなのかを分かりやすく看板にキャッチフレーズとして掲載してみるのも良いかもしれません。
バンドワゴン効果⇒おしゃれな看板を作ろう
お店の雰囲気がおしゃれなカフェなどは、料理の味は普通であっても「美味しい」と感じてしまうようなことはないでしょうか。
「おしゃれだから」美味しい、と感じるのと同様に、
「長い列が並んでいるから」食べたいと感じてしまうことを、『バンドワゴン効果』と呼びます。
おしゃれでスタイリッシュなLED看板は、このバンドワゴン効果を味方につけることができるのではないでしょうか。
カフェやモダンなインテリアショップは、なるべくおしゃれな看板を作るように心がけましょう。
まとめ
今回は、心理学を利用して集客力のある看板を作るポイントについて紹介しました。
どのような人をターゲットにしているのか、新しく作った看板でどんな宣伝をしてほしいのかを
事前にしっかりと考えておくことが、看板の効果を上げることに役立ちます。
「まだどんな看板にしたいか考えていない」、「今の看板をとにかくパワーアップさせたい」
と考えているのであれば、ぜひ弊社までご相談ください。
満足のいく看板が完成するまで、全力でバックアップいたします。
もしデザインについてイメージしているものがあるなら、LED看板として実現するために、最適な計画をご提案します。
疑問点やお悩みなど、どんなことでもお気軽にご相談ください。