【徹底解説】LEDサインの加工方法「テーパー加工」とは?

2021年8月2日

こんにちは!

LEDサインの【DELIGHT】です☆

 

本日はよくある質問第3弾

 

LEDサインの「テーパー加工」

についてご紹介させて頂きます!

 

オーナー様や、新たにサインを取り入れようとご検討頂いているお客様に関しては、

「『テーパー』ってよく聞いたり書いてあったりするけど何のこと・・?」

 

設計施工会社様、看板会社様からは

「テーパー加工はどのくらいまで対応可能なの?」

 

と疑問を持たれている方も多いと思います!

 

そこで本日は

 

①「テーパー」とは?

②LEDサインにおいての「テーパー加工」

③DELIGHTの「テーパー加工」詳細

④各発光タイプの事例写真

 

についてご紹介させて頂きます!


 

①「テーパー」とは?

構造物の径、幅、厚みが先細りになっていることを指す用語です。

そのような設計にすることを「テーパーをつける」と言います。

 

▼カラーコーンの形状のイメージです。

 

目的としては

構造物の各部に重力がかかる場合、各部はそこから先端にまでかかる全果汁を支えなければいけません。

その荷重は根元程大きくなるため、根元ほど太くなるようにテーパーがつけられます。

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC

 

一般的には強度を保つために「テーパー加工」を施すことが多いです。

 


 

②LEDサインにおいての「テーパー加工」

 

「LEDサイン」にも「テーパー加工」はよく使われております。

 

例えば表面の文字が細くても、土台となる根元部分にかけて太らせて作成します。

テーパー加工は横から見ると「富士型」になっていることが特徴です。
「先細り仕様」などと呼んだりすることもあります。
 
 
LEDサインでテーパー加工する理由は「強度を保つ」ことや「見た目のデザイン性」だけでなく、
LEDを仕込む段階で必須になってくる場合が多いかと思います。
 
表面部分(再現する文字の線)が極端に数ミリ程と細い場合、
中に仕込むLEDのほうがサイズが大きい場合がほとんどです。
 
その場合、LEDを仕込む幅を確保するために根元を太らせます。
そうすると必然的に「テーパー加工」が必須となるわけです!(*'ω'*)
 

 
③DELIGHTの「テーパー加工」
 
DELIGHTで取り扱いのテーパー角度は「15°程度」となっています。
 
テーパー加工した際の図面イメージ
 
 
なるべく元のデータの見た目を損なわないように緩やかなテーパーになっています。
※テーパーがわかりやすよう消灯時の写真になっております。
 

 
④各発光タイプのテーパー事例写真
(「テーパー加工」と「ストレート加工」の比較)
 
 
テーパー加工がわかりやすい発光タイプと目立ちにくい発光タイプがありますね!☆
 
デザインデータの寸法・線の細さ・発光タイプなどによって
「テーパー加工」「ストレート加工」それぞれ制作可否が分かれてきます。
 
再現希望のデータをお持ちの場合は、一度ご相談頂けますと幸いです(*'ω'*)
 
 

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