屋外型LED看板と環境問題について

2017年10月5日

2020年の東京オリンピックの開催まであともう少しです。
国際オリンピック委員会が重要視しているのが、「環境保全」を考えたオリンピックの開催です。
限りあるエネルギーや資源を節約して、自然や生態系への影響を少なくし、
廃棄物処理はクリーンになるよう徹底するように開催国へ呼びかけています。
そんな中、以前からの電球を使用した看板から、LED看板への切り替えが進んできています。
今回は、屋外型LED看板と環境問題についての特集です。

オリンピックの環境問題とは?

従来のオリンピックでは、環境問題はそこまで深刻に取り扱っていませんでした。
しかし、地球温暖化を初めとした環境問題が広まるにつれて、
オリンピックの開催方法に対して専門家による議論が進められるようになりました。

その後2012年のロンドンオリンピックで初めて「持続可能なオリンピック」をテーマに、
オリンピックの環境問題に対する方向性を示すようになりました。
その結果、提供される飲食物は全てフェアトレード・有機栽培・持続可能な生産認証を取得したもので、
大会で使用する紙はFSC認証を取得したものにするなど、
具体的に環境面・社会面に配慮した製品やサービスを利用するようになりました。

この流れは主流となっているため、2020年の東京オリンピックでも、環境に配慮した運営が求められています。
オリンピックの開催には各企業などのスポンサーによる積極的な支援が不可欠です。
環境問題に配慮した企業は、一般人からの支持も集めることができるはず。
この全世界的なイベントを前に、LED看板による環境への貢献を見直してみましょう。

LED看板が環境問題を改善する?

LED看板には、従来の電球や蛍光灯を使用した看板とは異なり
環境問題を改善するために利用できる特徴が複数あります。

寿命が長く省電力

LEDの寿命は電球の約10倍、蛍光灯の約5倍と言われています。
もしLEDの寿命が来たとしても、光量が減少するだけで完全に切れしまうことはありません。
消費電力は電球の約5分の1で、蛍光灯に比べると約半分に抑えられています。
交換タイミングが分かりやすく定期的に交換をする手間が抑えられる他、
長く使えて廃棄する量を減らせるため非常にエコです。

幅広い場所で使用できる

低温では寿命の低下がなく、照度も弱まることはありません。
発熱量が蛍光灯の約4分の1なので、今までは蛍光灯が利用できないような
熱に弱い場所でも、利用できるようになりました。
触っても火傷をする心配がないため、子供や高齢者の通行量が多い場所などでも安心して利用できます。

有害物質を含まない

従来の水銀が含まれたタイプの照明は、その他の廃棄物とは異なった廃棄方法を行わなければならず、
手間がかかるうえ、環境にも負担となっていました。
しかしLEDには、蛍光灯に含まれている水銀が使用されていないため、一般廃棄物としての処理がおこなえます。

LED看板で自然派アピールを!

LED看板は、様々な面で環境に配慮されている製品です。
まだ導入をこなっていない企業は、最も手軽に行える環境対策の一環として、
オリンピック開催前にぜひ導入を考えてみてはいかがでしょうか。

弊社では、豊富なデザインや色を取りそろえていますのでお好みに合わせた柔軟な制作が可能です。
世界中の企業を対象としたLED看板を制作しているので、その実績は数多く、
市場価格のおよそ3分の1という低コスト・高品質を兼ね揃えています。
お問合せやお見積り、図面制作、サンプル貸出まですべて無料でおこなえますので、ぜひお気軽にご相談ください。
ホームページに掲載している自動見積りシステムを利用すると、
およそ10秒という短時間で価格を確認できるので、合わせてご利用ください。

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